卒業式に参加する母親の
着物について紹介します。
卒業式ではどんな着物がよいのか
検索される方も多いと思いますが
訪問着は不向きであるとか
逆に訪問着じゃないとNGだとか
情報がバラバラだったりしますよね。
では実際の卒業式の場合は
どのような着物が多いか
色や柄なども含めて
実態を知った方が手っ取り早いし
はっきり言って常識を知るよりも
こちらの方が無難とも言えるでしょう。
ネットで蔓延する時代遅れな
常識は逆に一般的でないため
最近の傾向から新常識ともいえる
より現実的な着物選びのほうが
参考になるのではないでしょうか。
目次
卒業式に参加する母親の着物 訪問着は一般的にNG?
何度も言うように
卒業式に適した着物というと
正直言うとプロの意見も様々です。
そのためネット検索してみても
情報を集めれば集めるほど
その答えは統一しません。
その中で一番困る意見が
訪問着OK派とNG派で別れていることです。
しかし実際の卒業式では
ほとんどのお母さん方はスーツで
着物の方は少ないですが
その少ない着物姿の方に絞ってみると
訪問着の方が多いのが現実です。
呉服屋さんでもその傾向を
ちゃんと把握しているため
卒業式用の訪問着という名目で
販売することも多かったりします。
そのため本来の常識は曖昧で
着物にうるさい方も
中にはいらっしゃいますが
卒業式での訪問着は
今現在では一般的とも言えます。
ではその訪問着で卒業式に
参加するとして
どんな訪問着を選べば良いかについて
紹介したいと思います。
卒業式の母親の服装にふさわしい着物の一般的な柄について
ネットで検索してみると
卒業式にふさわしい着物は
無地の訪問着という記述が
ほとんどだと思います。
まあ常識的に無難に紹介するなら
私も無地がいいと思いますよーと
書きたいところではありますが・・・
ちょっとそうも言えないんですよね。
だって無地の着物着てる人って
卒業式ではそんなにいないんですもの！
無地は今では一般的でないため
一歩間違うと地味すぎたりもして
逆に悪目立ちするという可能性もあります。
それはそれで微妙ですよね。
昔の常識を一般的だと思い込むと
ネットの情報の拡散により
これからは増えるかもしれませんが・・・
それでも先生方に聞いてみると
ここ数年間は無地の着物はあまり見ないようですね。
そのため無難にというのであれば
派手すぎない程度の控えめな柄で
落ち着いた感じを意識すると
それなりの着物が選べると思います。
まあ無地なら無地でも良いですが
その場合は自分なりに
桜をイメージした伊達襟や
帯揚げを楽しんでみるなどすると
逆にオシャレ感が増したりもしますね。
続いては卒業式に適した
着物の色について説明していきます。
卒業式の母親の服装に適した着物の一般的な色について
卒業式で着る着物の色ですが
何も卒業式だからといって
黒を基調に選ぶ必要はなく
これも実際に多いわけでもありません。
それではどんな色を
選ぶ方が多いかというと
かなりバラバラだったりするのが
現実なんですよね。
一般的にはおめでたい行事で
主役はあくまでもお子さんなので
暗すぎず派手すぎないといった
着物が基本になります。
でも難しいですよね？
ここ数年間の傾向でいっても
卒業式で見かける着物の色は
濃い色や淡い色など様々です。
たとえばうぐいす色や
薄い桜色などは人気もあり
とても綺麗ですね。
濃い色であればそれなりに
格式の高さをイメージしますが
春にぴったりな淡い色であれば
無地でも上品さがありますし
地味とも感じませんよね。
もしもなんらかの事情で
他のお母さん方に合わせるなら
その場合はスーツが多いので
ダーク系を選ぶことになります。
そんなときも黒だけではなく
紺色でもいいわけで
その際は足元が
グラデーションがかったとしても
そこまで目立つこともありません。
関連する着物のまとめ記事では
体型をカバーする着物なども
それなりに参考になるかもしれませんね。
→入学式に着物って浮く？先生に聞いた実際の着物の割合について
→着物で学校行った時のスリッパはどうする？ちょっと注意したい内履き事情
卒業式の母親の着物について 訪問着はNG？一般的な柄や色の選び方のまとめ
着物にうるさく詳しい方の中には
卒業式に母親の訪問着は
非常識とかおかしいとか言う方が
たまにいるんですよね。
しかし一般的に卒業式に出席する
着物姿のほとんどの方は
訪問着を着ています。
その際にどのような柄や色が
卒業式にふさわしいかというと
派手すぎる柄や色を除いて
暗すぎないものが
無難と言われることが多いです。
でも自分で選ぶのもいいですが
それってどういう着物？といえば
難しかったりもしますよね。
そんな場合はフルセットの
レンタル訪問着を参考にしてみると
違和感のないコーディネートが
把握しやすいと思いますよ。
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