メガネのレンズの黄ばみについて
その洗浄による落とし方や
効果的な洗剤の使い方とか
対策など紹介してみました。
プラスチックレンズの黄ばみは
原因が違えば対策も違いますが
最後までお読みいただければ
最初は何から始めたら良いのか
その作業の手順と注意やコツなども
参考になるかもしれません。
メガネのレンズの黄ばみについて
メガネのレンズの黄ばみには
原因もそれぞれあるのですが
素人でも対策ができるものと
対策出来ないものがあります。
ほとんどのメガネのレンズは
プラスチックレンズですが
慎重に扱わなければ
損壊しちゃうこともあります。
そのお使いのメガネによって
いろんなコーティングが
されていたりもしますが
そちらは簡単に剥げちゃいますし
乱暴に扱ってしまうと
傷がつく恐れもあります。
しかもほとんどの黄ばみというのは
そこまでしたところで
落ちないことのほうが多いですね。
それでも洗って落ちる黄ばみも
ないわけではありません。
そのため落ちるかどうかは
次の洗浄方法を試してからでも
遅くはないかもしれません。
メガネの黄ばみを洗浄で
メガネの黄ばみといっても
汚れのせいであるならば
そちらが原因ということもあります。
その場合でも洗浄に使う洗剤は
中性洗剤を使うというのが
正解になります。
レンズの部分は力加減を間違えると
簡単にコーティングが剥がれるので
こすったりはしないように
意識するしかないかもしれませんが
次の簡単な方法でも
汚れに対する効果は強いので
参考にしてみてください。
洗面器やタッパなどのように
メガネが入る容器を用意して
そちらにメガネが隠れるくらいの
水を入れて中性洗剤を1〜2滴入れ
軽く混ぜておきます。
そちらにメガネを入れて
そのメガネを水の中で
レンズが底に擦れないように
側面にも当たらないように注意し
左右や縦に軽く振って洗います。
私がメンテで行うときには
ほんの数十秒くらい洗いますが
それだけでもしっかり洗えますし
長い時間洗ったとしても
そこまで見た目は変わらないので
長くても1分くらいで良いと思います。
そのあとはしっかりと
水道水ですすぎますが
私の場合はメガネをたたんで
先ほどの容器にレンズを
上向きにしてメガネを入れて
容器ごと水ですすいでいます。
その後の水切りもしっかりと
最初はキッチンペーパーで
押し当てるように水気を取り
ある程度まで水分が拭き取れたら
最後はメガネ拭きで仕上げます。
このときに黄ばみが気になっても
こするように拭いちゃうと
コーティングが所々剥がれたりして
かなり見栄えが悪くなりますし
さらに汚く見えちゃうので
後悔しちゃうかもしれません。
そのため黄ばみを落とすではなく
汚れを落とすだけという意識で
メガネを洗うと良いかもしれません。
この洗浄方法を試しても
黄ばみが落ちないという
困った場合について
もう少し紹介していきます。
黄ばみを落とすなら洗剤は何で対策できる?
黄ばみを落とすというだけならば
漂白剤でも取れることがあります。
しかし漂白剤というのは
プラスチックの黄ばみ取りでも
紹介しているように
その素材の劣化を進行させます。
特にプラスチックレンズのような
繊細なものとは相性が悪いので
成功したとしても
めちゃくちゃ時間がかかるし
メガネのように実用的なものなら
使い物にならない可能性も
けっこう高いんですよね。
しかし結局は先ほどの洗浄方法でも
落ちない黄ばみというのは
ほとんど経年劣化による黄ばみです。
つまり中のほうまで黄ばみは
進行しちゃっているので
表面の黄ばみが取れても
全然意味がないんですよね。
そのためそれをメガネの寿命とも
捉えられたりもします。
実際のところ漂白剤での取り方も
先ほどの記事で紹介していますが
面倒な上に時間もかかり
それでも成功するかどうかも
わからないため
素直に買い換えたりしたほうが
手っ取り早いと思います。
メガネのレンズの黄ばみ 洗浄で落とすなら洗剤は何で対策できる?のまとめ
メガネのレンズの黄ばみは
ほとんどの場合は経年劣化なので
洗浄しても落ちません。
汚れで黄ばみができているならば
中性洗剤を1〜2滴使い
軽く水で洗っただけでも
効果はけっこうあります。
ここまでしても落ちない黄ばみは
なんとかしようとしても
かなりリスクも高いですし
面倒で時間もかかるので
その時点でメガネの寿命と考え
買い換えたほうが早いかもしれません。
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