眼鏡の鼻あての裏に付着した
緑色の粘り気のある緑青の
除去方法やお掃除による
対策について紹介してみました。
この緑青と呼ばれる汚れは
メガネを洗う時に除去する場合や
時間がない時に取る場合などで
使える道具や方法も違います。
最後までお読みいただければ
それらを含めて鼻パット裏の
簡単な除去方法や注意点など
参考にしてみてください。
目次
眼鏡の鼻あての緑青について
眼鏡を使用していると鼻パットの
裏側に緑色のカビのような
見た目にも汚い粘着物が付着します。
こちらは緑青(ろくしょう)という
サビなのでシリコンではなく
金属の部分に発生しています。
顔の付近にあるため皮膚からの
水蒸気や汗による塩分などで
このようなサビが
発生しやすいと言われますね。
そのまま放置しちゃうと
溜まって大きくなりますし
透明な鼻パットであれば
色白なお肌の方なんかは
けっこう目立ってしまいます。
この場合お掃除によるケアで
緑青の対策とかできますが
金属に対する自然現象なので
予防するというのは
ちょっと厳しいかもしれません。
と言っても簡単に取れますし
眼鏡の鼻あての洗い方でも
詳しく紹介しているように
こまめに掃除するというのは
不潔なイメージを持たれないために
面倒でも必要なことかと思います。
そのお掃除方法については
これからいくつか紹介していくので
自分に合った方法など
試してみるのも良いかもしれません。
メガネの鼻あての緑のお掃除について
先ほど少しお話したように
鼻あての緑青というのは
簡単に除去することができます。
ですが洗剤をつけて流水で流しても
なかなか落ちないですし
鼻パットは固定されていて
レンズにも近い距離なので
指で洗うというのも厳しいでしょう。
私が最初使っていた眼鏡の場合
強引に洗うこともありましたが
鼻パットが取れちゃったことも
普通にあったので
できるだけ慎重に扱ったほうが
壊れることもそうそうないかと思います。
この緑青を掃除する場合の
一番有名な方法は使用済みの
歯ブラシでこすることです。
メガネを洗うときに洗剤を
泡立てたりして鼻あて部分にも
つけると思いますがこの時に
力加減に気をつけながら
軽めにこすらないと
鼻パットが取れて壊れたりとか
先ほどの私のような失敗も
するかもしれません。
本当に軽くこすっただけで
ちゃんと緑青は取れますが
レンズの近くということもあり
場合によってはそちらの
コーティングが剥がれたり
傷をつけることもあるので
レンズには触れないように
慎重に擦りましょう。
ちょっと泡で見えにくいので
知らず知らずのうちに力むとか
レンズまでこすっちゃうとかも
たまにあるかもしれませんが
注意すれば問題ないでしょうし
ブラシは細部まで行き届くので
個人的には手っ取り早くも感じますね。
続いては他の除去方法や
簡単な対策など紹介していきます。
眼鏡の鼻あての汚れや緑青を取れる除去方法と簡単な対策
ほとんどの場合は先ほどの方法で
緑青の汚れは解決します。
ただ、メガネを洗う暇がないとか
鼻あての緑青だけを取りたいなら
歯ブラシを使った方法は
向いていないかもしれません。
水道が使えない状態で
歯ブラシを使ったとしても
緑青が飛び散るとか
歯ブラシに緑青が付着すれば
メガネが使用できなくなったり
メガネ全体を洗う必要もあるでしょう。
こういう場合には鼻パットの
緑青を歯間ブラシや爪楊枝で
こそげ取るのが楽です。
私は爪楊枝の側面で
緑青を取ることが多いですが
ティッシュを敷いた上で作業し
もう一枚のティッシュペーパーに
爪楊枝に付着した緑青を
拭き取るだけなので
１分もかからずに終わります。
ちなみに私がするときには
ある程度の緑青を取った後、
ティッシュペーパーの
綺麗な場所で鼻あてを
軽く拭いて仕上げています。
デリケートな部分には
綿棒の方が良いと考える方も
多いかもしれませんが
綿棒の厚みで隙間に入らずに
十分に取れないこともあります。
そのためちゃんと取りたい場合
綿棒を板状の何かで潰して使うと
緑青が取れやすいかと思います。
また、緑青はサビですし
金属に発生するので
ネジの部分もやはり付着します。
そちらも掃除したいという場合は
ネジをドライバーで外し
分解して拭けば緑青の除去は可能です。
ですがそのネジのサイズが
小さすぎて紛失しやすいので
今後の万が一に備えると
リスクも小さいと思います。
こういうネジ付きの鼻パットとかは
普通に安いので事前に準備してから
お掃除をすると安心かもしれません。
眼鏡の鼻あての緑青 掃除で汚れは取れる？その除去方法と簡単な対策のまとめ
眼鏡の鼻あての緑青は
お掃除をすることで簡単に
取ることが可能ですが
一度完全に除去したとしても
どうせまた付着しますし
予防できない自然現象なので
こまめに除去することが
必要だったりもします。
こういう汚れの対策としては
メガネを洗う際の除去には
歯ブラシで擦ることが
手っ取り早いかもしれません。
ですがそういう時間がない時は
歯間ブラシや爪楊枝とか
綿棒などのようなものでも
簡単に緑青は取り除けます。
もしもネジの部分の緑青も
除去したいという場合には
あらかじめ予備を準備してから
作業を行うことで
小さすぎるネジの紛失にも
すぐに対処できます。
リスクを小さくするためにも
慎重に考えてみてください。
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