アルミホイルのゴミについて
捨て方を紹介したいと思います。
アルミニウムは金属なので分別が
ちょっと複雑なんですよね。
ですがアルミホイルのようなアルミ箔は
燃える燃えないという事実ではなく
可燃ゴミか不燃ゴミかは
ゴミ処理場の都合で決まることがあるようです。
しかし硬貨の素材でもある金属なので
資源ごみの可能性もありますよね。
いったいどのように処分するのが正解なのでしょう
アルミホイル ゴミの捨て方
アルミホイルは金属の分類ですが
自治体によっては分別が違います。
そのため自分のお住まいの地域で
可燃ゴミか不燃ゴミかご確認ください。
確認方法はいろいろありますが
市町村役場のHPが確実かと思います。
もしもアルミホイルの処分について
記載がない場合は担当部署に
直接電話で聞いた方が早いでしょう。
そこまでするのが面倒臭い場合には
ご近所の方に聞いたり
同じ地域のお店などに立ち寄った際に
処分方法を聞いてもよいですね。
ちなみに私の地域では
アルミホイルは燃えるゴミとなっています。
アルミホイル 燃える?燃えない?
アルミニウムは300度〜660度で
燃えて溶けます。
アルミホイルはアルミニウムなので
同じ金属ではありますが
アルミニウムを捨てるわけではありません。
というのもアルミホイルは
アルミ箔といわれるように
かなり薄いアルミニウムです。
そのため厚さのあるアルミニウムより
もっと簡単に溶けてしまいます。
そのため可燃ゴミとして出せる地域も
かなり多かったりするんですよね。
しかしなぜ自治体によって同じゴミでも
可燃ゴミと不燃ゴミと統一されてないのでしょう。
原因は各ゴミ処理場の焼却施設の性能です。
性能がそれぞれ違うので
処分方法もそれに応じて変わります。
そのため、お引越しの際には
以前の方法と違いが出てくる場合もあります。
たとえばアルミ鍋といっても
アルマイト加工されているものと
鍋焼きうどんのようにアルミ箔で
出来ているものがありますよね。
そんな場合にどこかで捨て方を質問しても
アルミ鍋と聞くとそれぞれの解釈をするので
ちょっと注意が必要かと思います。
燃えるから可燃ゴミというわけではなく
焼却炉で処分出来るかどうかなので
その地域の正しい捨て方を把握しましょうね。
アルミホイル 資源ごみに出せない理由
アルミホイルはほとんどの場合
リサイクルとして再利用するには
難しいようです。
というのもアルミホイルは
食材を扱うことが多いので
汚れが付いたまま捨てられます。
付着した汚れを取り除くには
手間がかかります。
それから排出量も少ないので
回収してもリサイクルするメリットが
ほとんどないんですよね。
そのためリサイクルには
アルミ箔よりもアルミ缶のほうが
再利用するコストに関して
圧倒的に効率が良かったりします。
それにアルミニウムは資源的にも
かなり余裕があって
現在までに発見されている分だけでも
けっこう埋蔵量が多いんですよね。
そのためアルミホイルに限っては
資源ごみで出すよりも燃やした方が
コスト的にデメリットになりにくいともいえます。
アルミホイルのゴミの捨て方 燃える?燃えない?それとも資源ごみ?のまとめ
アルミホイルのゴミの捨て方は
各自治体のルールに従って
正しく廃棄しましょう。
燃えるか燃えないかで言えば
けっこう低温でも燃えますが
各ゴミ処理場の焼却炉の性能によって
燃やせるかどうか違いもあります。
資源ごみとして集める自治体は
そうそうないとは思いますが
アルミニウムよりも薄いアルミホイルは
再利用してもコストがかかりすぎます。
そのためアルミホイルは
可燃ゴミか不燃ゴミのどちらかで
出すことになると思いますよ。
詳しくはお住まいの市町村のホームページで
ご確認して記載がない場合は
お電話やメールで問い合わせてみましょう。
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