皮革製品のブーツを中心に
収納前のお手入れについて
シーズンオフの靴の保管とか
簡単に長持ちさせる方法なども
いろいろ紹介してみました。
たとえばスエードとか合皮も
どこまでお手入れしていいのかが
わからなかったりするわけですが
素人なりに私がやっている方法も
そこそこ詳しく説明してみました。
最後までお読みいただければ
メンテをしないのはアリなのか
ケースやシューキーパーに頼らず
カビの発生しない保存方法は
どんな方法が簡単で効果的かなど
いろいろ参考になるかもしれません。
ブーツの収納前のお手入れ
ブーツといってもどれも同じでなく
素材もそれぞれ違いますが
収納前にはやはりお手入れは必要です。
とはいっても私は基本的に
面倒臭がりで大雑把ですし
そこまで細かいメンテなんて
あまりしたことはありません。
ですがブーツというのは
何もしないとカビたりとか
気に入ったデザインでも
台無しになることもあります。
関連:ブーツのカビの取り方について
そのため汚れを取ることは
かなり効果的だったりもしますね。
そのためにも最初のブラッシングは
本当に有効だと思います。
泥や埃というのはカビの餌とも
言われたりもしていますし
カビの繁殖を抑えるためにも
必須と言えるかもしれません。
とはいっても硬い毛のブラシや
亀の子タワシなんかで
ゴシゴシこすっても
傷がついてしまいますよね。
私の場合はどうするかというと
馬毛ブラシという
柔らかいものを使います。
今はどうかわかりませんが
少し前の100均のブラシとかって
毛がすぐ抜けちゃってたんですよね。
収納する靴が1足だけとかなら
それでも十分な気もしますが
新聞紙を広げてその上で
作業すると片付けも楽かと思います。
本当は日頃のメンテをするために
ちゃんと素材にあったブラシで
頻繁にお手入れをしたほうが
長持ちもしやすいでしょうね。
でも収納前の靴の汚れは
その後のクリームとか塗る際に
固まった泥や砂を引きずると
傷の原因になったりもします。
ブラッシングの代わりに
柔らかい布とかで拭き取る際も
同様のデメリットがあります。
私は一応隅々までブラシを使って
そういうゴミ落としをしますが
乾いた靴なら時間もかからないし
面倒でも全体的にやりきったほうが
後悔もしにくいと思います。
次はブラッシング後のメンテなど
もう少し紹介していきますね。
ブーツのお手入れを簡単にしたいなら
ブーツのお手入れといっても
ブラッシングの後は
クリーナーとかで綺麗にしたほうが
やっぱり長持ちしやすいと思います。
カビ対策は必要なんですが
多くの素材は乾燥させすぎると
色あせしたり劣化が激しくなるので
やはりその辺のお手入れも
大事になってくるんですよね。
とはいっても詳しくないなら
収納前のメンテも億劫かもしれません。
そのため私の場合は皮革素材には
スポンジ付きの一体型クリーナーで
艶出しもできるタイプなんかを
適当に塗っています。
さーっと全体的にスポンジを
撫でるだけみたいな手軽さや
そういうハードルの低さも
私には合ってるみたいです。
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クリーナーでもチューブのやつとか
量が少しでも多いと
色にムラができるとか言いますし
適量と書かれていても
基準がわかんないんですよね。
素人が手を出しちゃダメみたいな
そういうハードルの高さとか
正解もよくわかんないと思います。
そのため初心者さん用みたいな
靴用のウェットティッシュとかも
ただ拭くだけだったりするので
通勤の際とか普段使いとしては
私にはちょうど良かったりしますね。
それでもスエードとか合皮とかは
クリーナーも専用のもので
塗ったりする必要もあるんですけど
個人的にはこういうシャンプーなら
どちらにも使えますし
付属のブラシみたいなスポンジとか
初心者でも簡単に使えるので
かなり便利かなって思います。
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ここまでは靴のお手入れでも
紹介した部分というのは
綺麗にするメンテの方法だけでした。
ですがブーツがカビる可能性を
大幅に削ってはいると思います。
ただ、これだけでは保管して
長持ちさせるという意味では
少しだけ足りていないんですよね。
次は保管前の仕上げ的な部分を
もう少し紹介していきたいと思います。
ブーツを長持ちさせる保存方法について
先ほども紹介しましたが
靴の保管とカビ対策は
切っても切り離せないんですよね。
それに革靴なんかは湿度との
バランスみたいなものも必要です。
そのため余分な水分は邪魔ですが
それを面倒臭がって
乾燥剤とか使う場合には
失敗しちゃうかもしれません。
というのも食品用とかって
効果がやはり強すぎるんですよね。
そのため劣化も激しくなって
ものによってはボロボロと
無残な姿になることもあります。
この場合に安全な方法というのは
革靴専用の乾燥剤の使用とか
ある程度の陰干しになります。
陰干しは室内干しみたいな
イメージもあるんですが
日光に当てずに風を通しながら
ゆっくり適度に
乾燥させるということですね。
本来は乾燥する時期とかも
大事だったりもしますが
湿度の低い環境を意識すれば
大抵はなんとかなります。
たとえばよく晴れた日の
日中〜夕方の時間帯とかですね。
乾燥時間は長くかけても
夕方から夜を挟んで朝方までは
湿度が高かったりするので
ある意味時間との勝負だったりします。
私は日焼けを防ぐためにも
ダンボールの上下を開けて
横に倒しその中に靴を並べて
そのまま屋外に放置します。
お部屋の中とかであれば
風が当たるように
窓とか開けたほうがいいですね。
朝10時〜15時までが
時間的には一番無難かなって思います。
そのあとは靴内に新聞紙を詰めて
買った靴が入っていた箱に
入れてそのまま保存します。
シューキーパーや専用ケースを
なぜ使わないのかとか
そういう細かい理由については
ロングブーツの収納方法でも
紹介しているので
そちらで確認してみてくださいね。
まあ、ロングブーツとかなら
置き場所にも困っちゃうわけですが
コンパクトにしまう方法とか
どこにも置き場所がない場合も
そちらが参考になるかもしれません。
ブーツの収納前のお手入れ 簡単に長持ちさせる保存方法についてのまとめ
ブーツは汚れたまま収納すると
カビの繁殖しやすい環境で
放置することにもなるので
収納前のお手入れというのは
かなり大事だったりもします。
カビの餌となりやすい泥や埃は
ブラッシングをして
さらにクリーナーで綺麗にすると
表面上のカビ防止には効果的です。
ですが靴の中の湿度も含め
ある程度の陰干しというのも
カビ防止には必要です。
その場合は時間帯にも気をつけると
保管にも安全で有効なので
長持ちもしやすいかもしれませんね。
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