潮干狩りの小さいカニは食べれる?食べられない蟹の見分け方と食べ方

生活の話
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潮干狩りで捕まえられるような

砂浜や磯で見かけるカニや

アサリなどの海の中に寄生している

小さいカニは食べれるのか紹介しました。

また、食べられない猛毒蟹の

見分け方やその危険性も

説明してみました。

とはいえ、小くても食べられる蟹は

たくさん存在しているため

美味しく食べる調理方法など

最後までお読みいただくと

レシピ的に簡単な食べ方についても

参考になるかもしれません。

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潮干狩りで捕まえた小さいカニは食べれるの?

潮干狩りで捕まえられる
逃げ足が素早い小さい蟹などは
ほとんどは食べられます。

それからアサリ貝の中に
寄生している小さい蟹なんかも
だいたいは食べられます。

小さすぎたり数が少ないなど
そういった場合には
せっかくだからと
飼い始める方もいますね。

その際には小さい蟹の飼い方
参考にしてみてください。

ですがもしも食べようとする場合
まれに猛毒を持つ蟹も
紛れ込んでいることもあります。

とはいえ磯にいる蟹は
大半は食べられるものなので
あまり心配はいらないかと思います。

とりあえず万が一の場合に備えて
次は食べられない蟹について
紹介していきたいと思います。

食べられない蟹の見分け方

猛毒を持つ蟹の中で
たまに日本でも取れるものは
スベスベマンジュウガニと
ウモレオウギガニ、
ツブヒラアシオウギガニの3種です。

マンジュウガニの類でも
毒がないものもありますが
スベスベマンジュウガニは
名前も見た目も美味しそうなのに
その毒性による死亡事故も報告されています。

食べなければ触っても
大きな問題はないですし
生息地によっても
毒性には違いもあるため
場合によっては助かる可能性も
あるかもしれません。

しかし毒が甲羅に染み出す蟹も
まれにいるようで、
それはどのような蟹かというと
こちらのウモレオウギガニになります。

日本では南側の小笠原諸島や
屋久島などで見られる猛毒ガニです。

こちらは特に毒性が強いため
猛毒ガニの中では
最強クラスだったりします。

こちらは和歌山県でも
発見されていたりもするので
太平洋側は特に注意が必要ですね。

また、ツブヒラアシオウギガニは
日本ではなかなか
お目にかかれない蟹ですが
こちらも死亡事故の報告があります。

これらは身を食べなくても
出汁だけでも危険なので
見つけても捕まえないのが
一番だったりもします。

他にも毒性のある蟹はいて
ヒロハオウギガニ以外は
毒性が弱かったりもしますが
先ほどのマンジュウガニと同じく
生息地で毒性も変わる可能性はあります。

そのため珍しい蟹や
見たことない蟹ならば
図鑑を参考にすると良いかもしれませんね。

とはいえよく取れる小さいカニや
礒ガニなどは毒性の報告もなく
普通によく食べられています。

そのため潮干狩りでは
獲れるカニというのも限られますし
調理方法によっては小さくても
バカにできない美味しさだったりもします。

ではどのようにすれば
美味しく食べられるのか
その食べ方について紹介しますね。

蟹のおいしい食べ方や簡単な調理法

一番簡単でお手軽な調理法は
やはりお味噌汁でしょうね。

取ってきたカニをそのまま
まとめて鍋に入れるのも
楽でおいしい出汁が取れます。

しかしすり鉢でそのカニを
思いっきり潰して入れる場合は
さらに濃厚なスープになります。

その場合はちゃんと漉さないと
食べにくいと思うので


私の場合は最初から
100均のお茶パックに潰した蟹を
紅茶のティーパックのように
入れてグツグツ煮ることもあります。

捨てるのはもったいないという場合
唐揚げにすれば殻ごと食べることもできます。

この際には硬い爪は外しておき
高温ではなく160度くらいの油で
ゆっくり揚げることで
バラバラにならず丸ごと食べやすいと思います。

味付けはお好みで塩を振ったり
みりんとゴマで和えたりと
それぞれ楽しめるのも
魅力的だったりもしますね。

ですが、そこそこ殻は硬いので
歯や噛む力が強い方向けとも言えます。

そのため焼くよりも
揚げたほうが食べやすいかもしれませんね。

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潮干狩りの小さいカニは食べれる?食べられない蟹の見分け方と食べ方のまとめ

潮干狩りで捕まえられる
小さな蟹でもそれなりに
美味しく食べることができます。

ですが食べられない蟹のように
どのように調理しようが
危険なものもあります。

とはいえそうそう頻繁に
見つかるものでもないので
とりあえず図鑑などで
調べておくと安心かもしれません。

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