潮干狩りでアサリやハマグリの他、
最近ではマテ貝が人気だったりして
その採り方が実に簡単で面白いと
言われたりもしますが、
その一方でなかなか採れない人も
いるんですよね。
今回は誰でも採れるコツや道具、
マテ貝の穴に入れる塩の量まで
より効率良い取り方を詳しく紹介してみました。
たくさん取れる人と採れない人の
違いもわかりやすいかもしれません。
紹介している動画も見れば
初心者さんも素人さんもきっと
自分にも面白いくらいめっちゃ取れそう!
と、自信までつくと思います。
たとえ子供でもベテランさん以上に
採ることもじゅうぶん可能ですよ。
マテ貝の採り方のコツについて
潮干狩りでマテ貝を採るのは
TVなどを見てると実に簡単に
見えたりもします。
マテ貝の穴を見つけたら
そこに塩を入れて
ニュルっと出てきたマテ貝を
さっと捕まえて引っこ抜くだけ・・・
めっちゃ簡単そうですよね。
実際も本当にこの通りなので簡単です。
でも、そんなに単純でもありません。
穴だって全部が全部
マテ貝というわけではないし
塩だけ持っていっても
効率がちょっと悪いです。
まずマテ貝の穴は
砂浜の上から見るだけでは
ちょっとわかりにくいので
平たいスコップなどで
砂の表面を優しく薄くはぎ取ります。
ベテランさんはクワを使って
その作業をすることが多く
理想的で便利だけど持ち運びが辛いです。
掘る時のイメージは野球のとんぼや
走り幅跳びの砂をならす感じで
平らに剥ぎ取っていくと良いですよ。
楕円形の小さな穴が見えたら
そこにマテ貝が潜んでいます。
ちょっと掘ってからのほうが
穴もたくさん見つけやすく
効率も良いですね。
そして穴に塩を入れるわけですが
次はそちらについて説明しますね。
マテ貝の穴に塩を入れるだけでいいの?
先ほど紹介したように
塩をマテ貝の穴に入れます。
それだけでいいのですが
塩はサラサラのもののほうが
穴には入れやすいですね。
それからマテ貝の穴に
塩を入れた瞬間に水が飛び出し
残りの塩が濡れることもあります。
いくらサラサラな塩でも
濡れてしまえば意味がありませんよね。
そのため100均にもあるような
ソースの容器などに
塩を入れて使うと濡れる範囲も
小さいのでリスクも回避できます。
さらに片手が自由になるので
マテ貝が出てきても
作業的にも楽になりますね。
ですがサラサラの塩だから
さーっと出やすいんですよね。
他の塩なら入れ物の出口のとこで
詰まったりマテ貝の穴にも
入りにくいので
できるだけサラサラの塩を
用意したほうが楽ですよ。
でもこれでもマテ貝を
捕まえられないこともあります。
次はもう少し詳しく紹介しますね。
マテ貝の穴に塩を入れる量や注意について
マテ貝の穴に塩を入れるといっても
量が少ないと出てきません。
基本的には小さじ1杯程度と
言われてはいますが
実際に測ってみると
小さじ1杯って5〜6gなので
結構多いんですよね。
そのため自分基準の小さじ1杯では
まったく足りないことも多く
ケチケチしちゃうと
なかなか反応もありません。
そのためちょっとしか入れない場合
全然出てこないので
諦めて場所を変えちゃう方も
意外と多かったりするんですよね。
私的にはそういう時はラッキーって
思っちゃいますが、
こういうハイエナ的な人もいるので
ちょっと多いかな?くらいの量を
入れてじーっと数秒待ってみましょう。
すると最初水が出てきます。
その後マテ貝がニュッと出てきます。
数秒待っても出てこない時は
もう一回入れてみると
ニョッキニョッキ出てきます。
出てきたマテ貝を掴んで
取るだけですが
この時ちょっと抵抗して
穴に戻ろうとします。
その時ついつい力を
入れてしまいがちですが
貝殻が割れやすいので
ギリギリ逃げない程度の力で
ゆっくり引き抜きましょう。
この動画のように慣れちゃうと
子供でもめっちゃ取れるので
かなり面白いですよ。
しかしマテ貝を採るためには
マテ貝の生息する場所が
わからないと取り方だけ知っても
ほとんど意味なかったりもします。
しかし関連記事のほうで
詳しく説明していますので
参考にしてみてくださいね。
→潮干狩りきたら牡蠣めっちゃあった!あれ?なんでみんな採らないの?
マテ貝の採り方のコツ 穴に塩を入れるときの量や注意点についてのまとめ
マテ貝の採り方のコツとして
まずはマテ貝の穴を見つけるための
掘る道具とサラサラとした塩、
塩を入れる容器を
準備すると良いでしょう。
堀り方を注意することで
穴をたくさん見つけることができ
そこに塩を入れるだけで
面白いほどたくさん採れるでしょう。
使う塩の量はケチケチせず
マテ貝が出ない場合は
さらにひと振りすることで
勢いよく出ることが多いですね。
ただ、マテ貝がいないところでは
当然採れることはないので
その場所を把握するためにも
関連記事を参考にしてみてください。
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