潮干狩りで採ったマテ貝の
砂抜きにと塩抜きについて
いろいろ紹介してみました。
ネットの情報では砂抜き不要とか
よく見かけたりもしますが
本当にそうでしょうか?
実際に下処理しないで食べた
私の経験も紹介してみましたが
砂抜きをする場合のやり方なども
その時間とか注意点とか
一応私なりの方法を説明してみました。
これから食べる際の参考になればと思います。
潮干狩りで採ったマテ貝の砂抜きって必要?
潮干狩りで採ったマテ貝ですが
ネットで調べるとけっこう
砂抜きは不要とか書いてるんですよね。
でも実際食べてみると
物によってはジャリっとしてるので
美味しく食べたいなら
砂抜きは必要と思った方が良いです。
ちなみに私の場合は
1個でもジャリっとしちゃうと
テンション下がるので
当然ながら毎回砂抜きしています。
でもこればっかりは
人それぞれで気にしない方は
本当に気にならないみたいですね。
貝の中でも砂は少ない方なので
私みたいにテンションまで落ちないなら
そのまま調理しても大丈夫かもです。
でもとりあえず砂抜きの方法を
紹介させてもらいますね。
マテ貝の砂抜きの時間について
まず最初に砂抜き用の
食塩水を作ります。
水道水に対して約3%の食塩で
海水と同じくらいの濃度の
砂抜き用の食塩水を作ります。
できるだけ水道水のカルキは
抜いた方が良いですが
面倒な時は30秒程度
水を出しっぱにしてから
使用するとだいたい大丈夫です。
あ、30秒はうちの場合なんで
少し飲んで臭いなあって思ったら
もうちょっとだけ出してくださいね。
食塩水の準備ができたら
マテ貝の表面をできるだけ
短時間でよく洗います。
結構臭いので興味があっても
嗅がない方がよいですよ。
たぶん嗅いだ瞬間に後悔します。
そして先ほど準備した食塩水に
洗ったマテ貝を入れますが
マテ貝って砂の中に普段いるので
暗い環境を作りましょう。
といっても、真っ暗ならいいので
普通に新聞紙でフタしておけば
だいたいOKですよ。
そしたら温度の低そうな場所に
3時間くらい置いておきます。
冷蔵庫の中だと寒すぎて
砂を吐いてくれないので
注意してくださいね。
早ければ2時間くらいでも
いけたりもするので
早く食べたい時は2時間過ぎたら
ちょっとチェックしてみても
良いかもしれませんね。
砂抜きはこれで終わりですが
次は塩抜きについて紹介しますね。
マテ貝の塩抜きについて
マテ貝の塩抜きは不要っていうか
塩抜き代わりにしっかり洗えば
だいたい大丈夫です。
洗う時にちょっとコツがあって
1個1個洗うんじゃなくて
貝殻を貝殻でこすり合わせながら
洗うと汚れが落ちやすいです。
洗ってる間にいい感じに
塩辛さもマイルドになるっていうか
マテ貝自体が甘みがあるので
それほど気になりません。
さらに火を通すともっと
甘みが増しておいしいので
調理する時には
逆に塩を入れたりもしますね。
それから塩抜きしようとしても
塩分に敏感なマテ貝は
簡単に死滅しちゃうんで
洗う時は手早くした方が良いです。
そのため塩抜き自体がマテ貝には
逆効果かもしれませんね。
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潮干狩りで採ったマテ貝の砂抜きの時間と塩抜きについてのまとめ
マテ貝の体内に残った砂は少なく
そのために砂抜きがいらないと
よく言われています。
しかし砂抜きしないマテ貝では
ジャリっとすることも
少なくありません。
そのため砂抜きはしないよりは
したほうがおすすめです。
ですが塩抜きまではしなくても
十分マテ貝には甘みも旨味もあり
加熱でさらに味は良くなります。
鮮度を保つためにも
砂抜き以外の作業は手際良く
ささっと手早く丁寧にがコツですね。
関連記事も含めて参考になればと思います。
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