日商簿記3級を過去問で合格する独学学習のコツ教えます

資格
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前回日商簿記3級の過去問題集について

どうすれば独学で合格できるかを中心に

学習のコツなどを紹介しました。

今回はその続きで、まだ紹介していない

過去問のコツというよりも大事な情報を

お伝えしようと思います。

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日商簿記3級に過去問で合格する方法

前回の日商簿記3級を独学で合格する過去問題集の勉強時間やコツの続きです。

矯正でもなんでもありませんが
合格したい方は前回の記事読んでおくと
たぶん合格率跳ね上がりますよ。

勉強法については
今回で最後の予定ですので
あらかじめご了承ください。

今までこの試験を受かるコツを
けっこう紹介してきたかと思います。

今までの簿記3級の秘密の一覧記事

読んでいただければ分かる通り
日商簿記3級に1ヶ月以上もかけちゃ
合格しにくいと思うんですね。

私に言わせるとそのデメリットは
山のように出てきます。

まず、初歩の段階のテキストに
時間をかける学習計画をたてやすいこと。

テキストに時間をかけると
早い段階で覚えたことを忘れやすいこと。

長い時間をかけてせっかく覚えたのに
実際の過去問の難易度はそれ以上で
1日目から挫折しやすいこと。

間が空くと忘れやすいのに残りの日数が
多いため毎日連続で勉強しなくたって
別に良いと思ってしまいやすいこと。

1度休むと思い出すのに苦労し
解く時間や解説を理解する時間が
めっちゃかかること。

苦労が増える回数が多くなりやすいため
苦手科目がさらに苦手になりやすいこと。

あ、過去問の話するのに脱線してますね。

つまり短期間の勉強こそ毎日続けやすく
サボる余裕もないため、必然的に
覚えたことを忘れる前に復習しやすく
かなり効率が良いってことなんですね。

今まで何度も言ってきたことなので
もう聞き飽きましたよね。

じつは何度も簿記3級に落ちた方々に
勉強日数が少ないと受かるわけないと
よく言われるんですよね。

だから落ちるんだっつーの!と
言いたい気持ちでいっぱいなんですが
もしもあなたも同じ考えならば
そちらの世界の方々と
仲良くできると思います。

勉強期間と実際の勉強日数の違い
浅い勉強と濃い勉強の時間の差
それぞれがよくわかるのも
この勉強法なんですよね。

過去問にどれだけ時間を使うか
過去問を1日何回分できるか
1日複数回の過去問を何日連続で
続けられるか・・・

これが合格の鍵だと思いますし
私はそれを1ヶ月なんて長い間
絶対に続けられないんですよね。

私は過去問を5日しか続けていませんが
合格できたのは間違いなく
学習プランのおかげと運だけです。

切羽詰まるギリギリの2週間なら
今まで紹介した方法で
確実に合格できることでしょう。

最後となると言いたいこと多くて
長くなっちゃいましたが
やっと前回の続きに移りますね。

日商簿記3級を独学で合格する過去問攻略法

過去問学習のコツを特別に
もう一つ紹介します。

それは多くの試験回数の載った
過去問題集を購入することです。

多い回数の目安としては
最低でも10回以上のものを
選べば良いと思います。

最近は消費税が変わってきているので
中古の過去問ですと解説で
つまづきやすく悩む時間も増えるので
できるだけ最新の問題集を選びましょう。

解説付きじゃないものは
見たことありませんが解説が
細かく説明されていると助かります。

解説が大雑把な過去問もあり、
なぜその計算式になるのかという
疑問からめっちゃ時間がかかります。

あなたには時間が限られているので
こんなことに貴重な時間をかけるのは
かなりのロスだと思ってくださいね。

私の場合はおっちょこちょいを運良く?
やらかしてしまいまして違う過去問を
2冊も間違って買っちゃってましたが
うまく見比べながら理解できました。

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でも2冊も買うのはもったいないので
1冊だけ買い、わからないことは
日商簿記3級 ◯◯回 第◯問 解説
で検索するか手っ取り早く知恵袋で
聞いちゃった方が早かったりしますよ。

次に理想的な過去問題集を紹介します。

日商簿記3級を合格するコツは過去問選びから

回数が多い過去問を選ぶ理由ですが
2つありまして1つは問題の新鮮味、
もう1つは試験問題のパターンを
体や頭で覚えるためです。

新鮮味とはそのままの意味ですが
同じ問題は2回も続けると
だいたい2回目は満点に近づきますね。

それは答えも覚えちゃうからですが
なぜこのようになるかというと
ついさっき覚えたばかりだからです。

さっきの問題には新鮮味がないので
簡単に解けちゃいますが、
5日も間を空けてその間にたくさんの
過去問をした後にやったらどうでしょう?

え?こんな問題って本当にやったっけ?
やっばい、記憶にないわ〜
と私なら独り言が出ちゃいます。

それが新鮮味です。

やったのに覚えてないなら
経験を積んだ自分の成長も確認できて
モチベーションはかなり上がりますよ。

もう一つのパターンを覚えるというのは
この問題前に見たぞ!という気づきを
増やしたいんですね。

見たことある問題ならば
何度か経験している分その計算方法や
注意点など思い出しやすいですよね。

そして忘れてならないのが
解説の細かさと分かりやすさです。

途中式を省いちゃっている場合も
過去問には多くあるので、念のため
私のおすすめを紹介しておきます。

合格するための過去問題集日商簿記3級 ’16年6月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)[本/雑誌] / TAC株式会社(簿記検定講座)/編著

他にも予想問題はどうかとか
考えちゃうかもしれませんが、
個人的には全然興味がないので
まったくわかんないんですよね。

予想問題とかって評判が良いと
信じてヤマはっちゃったりしちゃうので
私の場合はリスクも大きいんですよ。

個人的にはおすすめしますとも
おすすめできませんとも言えませんが
そんな時間があったら過去問を少しでも
やったほうがリスクは小さいかなって
思っちゃいますね。

日商簿記3級は過去問で合格のまとめ

やっと日商簿記3級の勉強方法を
書き終わりましたが
前半は今までの復習になっちゃいました。

結局また合格したい人以外は
このページを読んでも
合格できない書き方をしています。

頑張る人にはえこひいきしたいので
こればっかりは譲れません。

ここまで読んでくれた方にだけ
教えますが試験攻略についての
記事を新しく書きました。

興味がある方だけ読んでみてください。
日商簿記の試験日の時間と試験会場や雰囲気必要な持ち物について

今回も参考になれば幸いです。

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