潮干狩りや海水浴など
砂浜で捕まえたヤドカリが
貝を脱ぎ捨て殻から出る理由を
いろいろ紹介しました。
また貝殻に入らない場合についても
どんな時に戻ってくれないのか
その考えられる原因だけでなく
どうすればまた入ってくれるのかも
対処法として説明してみました。
ヤドカリの家とも言える貝の
代用品も本当に使えるのか
参考動画も用意してみたので
最後までお読みいただきたいと思います。
ヤドカリが貝から出る理由
ヤドカリが貝から出る理由は
いろいろありますが、
単純にその性格の場合も多いです。
ヤドカリって好奇心旺盛なせいか
かなり飽きっぽかったりします。
そのためヤドカリによっては
しょっちゅうお引越しもします。
ヤドカリも日々成長するので
サイズに合わせて新しい貝を
求めることもあります。
しかしその頻度はまちまちで
そろそろ宿替えの時期だなーと
予測するのは難しいですね。
さらに他の貝がなくても
無計画に貝殻を脱ぎ捨てます。
もしもそのままでも元気に
歩き回っているようなら
そういう性格なだけかもしれません。
しかし貝殻をいろいろ用意しても
なかなか入ってくれないこともあります。
次はそんな場合の理由について説明しますね。
ヤドカリが貝殻に入らないとき
ヤドカリが貝殻から出る理由は
上で述べたように
その性格によるものならば
それほど心配はいりません。
しかし新しい貝殻を用意しても
入ってくれない場合は
水の環境が悪いかもしれません。
ヤドカリの動きが鈍い場合には
特にその可能性が高いでしょう。
ヤドカリは水の汚れと水温が
高すぎたり低すぎたりすると
すぐに弱っちゃいます。
ヤドカリは衰弱した場合も
貝を脱ぎ捨てるので
水はしっかりと取り替えましょう。
水温の維持は室内ならば
日向に置かないようにするだけで
冬以外はだいたい問題ありません。
冬の水温の低下もヤドカリには
死活問題なのでヒーターなどで
それなりに対応した方が良いですね。
衰弱状態ではどんな貝を置いても
用意した貝殻には入ってくれずに
多くの場合は翌日に死滅します。
それを防ぐためにも
関連記事を参考にしてみてください。
次はもしも貝殻がない場合
どのようなもので代用できるか
紹介したいと思います。
ヤドカリの貝殻の代用と飼い方
こちらを見ていただければ
わかるように、
ヤドカリの家がない場合は
いろんなサイズのストローや
ホース、ペンのフタなどで代用できます。
しかしあくまでも一時的な
仮住まいと思った方が
良いのかもしれません。
いろんな穴のサイズや
長さで気に入った家に入りますが
最終的に今まで使用していた貝殻に
戻ることも多いです。
結局、天然の貝殻でないと
落ち着かないので
代用品では満足しません。
また使用のしにくさから
ストレスも溜まって
衰弱してしまう可能性も高いです。
そのためいろいろなサイズや種類の
貝殻を早めに用意する必要があります。
飽きっぽいヤドカリの場合は
特にしょっちゅう宿替えをするので
海やペットショップで
貝殻を準備した方が良いですね。
ただ、ショップで買う場合は
サイズもいろいろあるので
わかんない時はこのような
ミックスサイズも有効ですね。
(海水魚 貝殻)やどかりの貝殻 ミックスサイズ おまかせ(殻口3〜20mmミックス)(10個)(形状おまかせ)
関連記事
→ヤドカリって何食べる?めっちゃ食べるエサについて
ヤドカリが貝から出る 殻に入らないのはなぜ?貝殻の代用と飼い方のまとめ
ヤドカリの性質として
飽きっぽい性格が災いして
自分の宿である貝殻を
ちょくちょく脱ぎ捨てます。
しかし宿無しのヤドカリでも
元気がなければそれは
SOSのサインかもしれません。
その場合は水質や水温の
チェックをして適切に対処し
早めに助けてあげましょう。
水の交換や餌やりなどは
関連記事を参考にしてみてください。
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