プラスチックの黄ばみの落とし方で
オキシドールを使用する方法を
いろいろ紹介してみました。
主に消毒に使うものですが
それなりの漂白が
期待できるということで
大きすぎるものや濡らせない部分の
黄ばみの取り方なども
説明してみました。
その後の変色の予防・防止の方法も
参考になるかもしれません。
目次
プラスチックの黄ばみにオキシドール
オキシドールは人体の消毒にも
用いられるようにその成分の
過酸化水素を薄めたものになっています。
過酸化水素は漂白剤にも
使用されている通り
衣類などには抜群の白さが期待できます。
ではオキシドールで
プラスチックの黄ばみにも
漂白効果を期待できるのか・・・
それについては間違いなく
漂白が可能です。
ハイターなどの漂白剤よりは
濃度も薄いので原液で使うなら
漂白力では負けてしまいます。
しかし過酸化水素自体に
強い腐食性があるので
濃度が濃ければ濃いほど
それだけプラスチックの痛みも早いでしょう。
オキシドールくらいの濃度なら
雑巾などに染み込ませて
プラスチックを拭くだけでも
黄ばみ落としとしては
痛みも少なく優れている方だと思います。
オキシドールで漂白できないプラスチック部分について
プラスチックの黄ばみに
オキシドールを使用する場合
漬け置くという方法もあります。
その場合は数分放置してから
拭くだけでかなり綺麗に
黄ばみが取れたりします。
しかしもしも電子部品が
くっついていたりするときには
漬け置くのはご法度ですよね。
そんなときには
キッチンペーパーなどに
オキシドールを含ませて
プラスチックだけにあてて
部分的に漂白すると良いです。
この方法ならば大きいサイズの
プラスチックでも
容器に入れる必要もないですし
使うオキシドールの量も少なくすみます。
その際には紙に含ませる量が
多すぎると電子部品まで
濡らしてしまう可能性もあるので
適度に絞って調節すると良いですね。
ちょっと心配な場合には
ラップで保護するのもありです。
電子機器部分にラップをしても
少しは保護できます。
しかしオキシドールを含ませた
ペーパーのほうに
ラップをかけたほうが
液だれも少しは防げますし
蒸発も防ぐことでより長く
漬け込むことも可能です。
この場合も数分経ってから
拭き取ってみると
けっこう黄ばみは取れています。
プラスチックの変色を防止する方法
プラスチックの変色は
経年劣化や紫外線による日焼け
タバコによるヤニなど
あらゆる原因があります。
経年劣化では内部も変色して
どうにもなりませんが
他の原因の防止や予防ならば
なんとかなります。
太陽光にさらさなくても
室内の蛍光灯などの照明も
紫外線による日焼けをするので
この場合にはUVカットの
コーティング剤も有効です。
個人的にお勧めしているのは
カーケア用品の使用ですが
ヘッドライト用などは
特に効果的じゃないかと思います。
でもヘッドライトって
プラスチック素材の中でも
特に強いものだと思うので
その辺は自己責任で試すしかないですね。
一度漂白したものはどっちみち
劣化も進みやすいので
過度な期待はできませんが
保護としての利用ならば
少しは長持ちできるかと思います。
劣化を防ぐ方法は他にも
めっちゃ簡単に長持ちさせるコツ等
関連記事で紹介しています。
関連記事
⇒誰でもできる!プラスチックの劣化を遅らせ長持ちさせる方法
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プラスチックの黄ばみをオキシドールで漂白し変色の防止をする方法のまとめ
プラスチックの黄ばみには
ハイターなどの漂白剤の方が
漂白力は強いですが
劣化が早くなるので
オキシドールの使用のほうが
個人的にはお勧めです。
その際にはキッチンペーパーに
オキシドールを浸して
上からラップをかければ
乾燥も防げるので
浸け置きと似た効果も期待できます。
しかし黄ばみの原因は
いろいろあるので
日焼け防止として使わないときは
箱にしまってフタをするとかも
考えたほうが早いかもしれません。
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