お盆やお彼岸などお墓参りの
お供え物の持ち帰りについて
いろいろ紹介してみました。
果物やお菓子ジュースと言った
食べ物・飲み物だけでなく
お花を生ける場合の古いお花や
線香とその灰の処分方法について
一般常識やマナーも重要ですが
その霊園や墓地にゴミ箱が
ある場合もない場合も
参考になればと思います。
目次
お墓参り お供え物の持ち帰りについて
その墓地や地方の風習によって
お墓参りのマナーなども
かなり違ってきます。
お供え物を持って行く場合も
墓地にお供えしたものも
置いてくるとか持ち帰るとか
周囲の墓地を見渡して判断するのが
一番無難かと思います。
最近はカラスが食い散らかすとか
ゴミの削減などといった理由から
持ち帰りが主流になっています。
ですが一度お供えしたものを
取り上げて持ち帰るという
解釈もできるので
その土地の習わしが優先されます。
もしもお寺の本堂がある場合には
そちらのお位牌にお供えすると
お寺の人が処理することもあるので
墓地よりも悩まなくて済むことも多いです。
それもお寺によりますが・・・
私の場合についてお話します。
墓地にお供えした後そのまま
食べたり飲んだりもしますが
心を込めてお参りした後の
お供えの味はちょっと素朴な味に
変わったりするので
今度試してみてください。
味が変わったことが確認できれば
ご先祖様に伝わって良かったと
判断できるようになります。
エゴや欲望による願い事は
私の経験では味が変わりませんが
日頃の感謝と食べてほしいという
心からの想いは通じやすいですね。
お墓参り お花の持ち帰りについて
基本的に墓地に飾ったお花は
置いてきたままにして
持ち帰らなくても大丈夫な場合が多いです。
しかしゴミは持ち帰るのが
当然でありマナーなので
古いお花に関してはゴミ箱がないと
持ち帰って捨てるしかないこともあります。
場所によって雑草などを捨てる
専用の置き場所やスペースが
隅っこなどにこっそりと
設置されていることもあります。
そのため墓地にゴミ箱がある
私の場合はありがたく
使わせていただいています。
先ほどの説明どおり
その墓地に合った使い方が
重要なためお盆やお彼岸での
ゴミ箱を見て判断すると
無難かもしれませんね。
私のお墓参りする墓地のゴミ箱には
他の古いお花もたくさんありますし
周りを見渡してみても
新しいお花を生けて
古いお花を墓地のゴミ箱に
捨てることがこちらでは普通なので
これはありがたいなと感じます。
しかしゴミ箱があったとしても
お花を持ち帰る方が多いならば
それがその墓地での常識ですし
そちらに従った方が
トラブルも少ないでしょうね。
お墓参り お線香の持ち帰りと灰の処分やマナーについて
余ったお線香は持ち帰りますが
古い線香や溜まった灰は
ごみ捨て場に捨てるのが
ほとんどのようです。
ごみ捨て場がない時には
持ち帰って捨てるしかないですが
古いお線香ではなく
自分がお供えしたお線香を
次の人のためにと
持ち帰ることはしません。
確かに古い線香がなければ
新しい線香を供えた時は
とても気持ち良かったりします。
しかし自分のあげた線香が
完全に燃え尽きていないなら
十分に水をかけたつもりとか
確認したつもりになっていれば
大変危険ですよね。
そのため線香に火をつけて
お供えした後の線香の始末は
次に来た方へお願いするのが
一番安全でしょう。
マナー的にどうであろうが
その辺は誰も責任取れないので
持ちつ持たれつという考えも
都合良いかもしれませんが
時にはアリかと思います。
関連記事
→墓地でのお供え物や飲み物などの開栓や開封について
お墓参りのお供え物の持ち帰り お花やお線香と灰の処分やマナーなどのまとめ
お墓参りのお供え物については
持ち帰りなどその地域の風習により
常識やマナーも変わります。
お供物だけではなくお花や
線香の扱いについても
個々の霊園のルールがあれば
そちらに従いましょう。
その他お墓参りについては
関連記事も参考にしてみてください。
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