成人式の振袖や結婚式の着物を着る際の肌襦袢と、裾よけや白足袋の着方などについて紹介しました。
綺麗に着やすい順番や詳しい付け方も説明してみました。
着付けにかなり楽で超簡単な方法や、一瞬で着替え終わる裏技も参考になるかもしれません。
また、肌襦袢や裾除けの代わりになるものというのも気になると思います。
それぞれの方法を参考にしながら、自分に合ったやり方も見つかると嬉しいです。
肌襦袢と裾よけ白足袋の着る順番について
肌襦袢・裾除け・白足袋は、和装下着とも呼ばれる3点セットです。
和装ブラジャーなどは、すでに着用しているという設定で話を進めていきます。
こういう着物の下着については、関連記事にてさらに詳しく説明しています。
万が一に備えて先にそちらを読んでおいたほうが、デメリットも少ないでしょうね。
たぶん着付け時などに、恥ずかしい思いをしなくてすむ可能性も高いです。
なぜそういう話になるの?って疑問があるなら、その理由も理解できると思います。
それでは話を戻しますね。
和装下着を着る順番はこちらです。
①白足袋
②裾除け
③肌襦袢
これが一番スムーズかと思います。
特に白足袋は、後から履くと着物などが着崩れしやすくなるので、必ず最初に履いておきましょう。
次は下につける裾除けです。
上の肌襦袢から着てもいいんですけどね。
先に肌襦袢を着ないほうが、視界とか邪魔にならず、やりやすいと思います。
そして最後に肌襦袢を着て終わりです。
次はさっそく着方について説明していきます。
関連するまとめ記事
→知らなきゃ損する着物の下着テクニック まとめ
肌襦袢と裾除けの着方(付け方)
まず、白足袋を履いてくださいね。
次に裾除けを広げます。
左右の紐の付け根を持ち、裾除けの厚い部分の真ん中を腰に当ててそのまま手を前に持ってきます。
裾除けの高さは、白足袋の上の部分に合わせましょう。
そして右手側を左の腰上に移動させ、三角形を作ります。
次に、左手側を右の腰上に持ってきて、両脇の上の部分を外側に折り返します。
続いて、左右のヒモを後ろで交差し前に回します。
腰骨の上に当たらない場所で蝶々結びをして留めます。
裾除けはこれで終わりです。
次は、肌襦袢ですね。
こちらは、左衿が前に来るように羽織ります。
思いっきり後ろに衿を引きましょう。
左右のバストのトップの真ん中に衿の交差部分が来るとOKです。
文章だけでは難しいかもしれません。
ちょうどわかりやすい動画を見つけたので、こちらも参考にしてみてください。
肌襦袢と裾よけ超簡単に着れる代わりの方法
動画を見てどうでした?面倒臭そうじゃないですか?
でも、綺麗な着物姿のためにはちゃんとできてないといけません。
しかしこんな作業は省略もできるんです。
それを可能にするのが着物スリップです。
和装スリップとも呼ばる着物スリップは、ワンピースのように上下が一体型になっています。
こちらは、肌襦袢と裾よけを着やすくした作りになっています。
上からすっぽりと着るだけなので、めちゃくちゃ簡単に全てが省略できます。
さらに、着付けをしてもらう場合には自分で着れちゃうので、最初から着ていけば下着の露出の心配もありません。
まあ、肌襦袢とか裾除けも自分で着れるんですけどね。
自信がなくても着物スリップは誰でも着れるので、かなり便利かなって思います。
しかし、この場合は夏用のものとか丈の短いタイプなどいろいろあるので、選ぶ際にはご注意くださいね。
肌襦袢 着物スリップ 婚礼・礼装用 S・M・L・2L 日本製 6011mm 裾除け 和装下着
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肌襦袢と裾よけ白足袋の着方や付け方 超簡単に着れる代わりの方法のまとめ
和装下着の順番は必ず白足袋を先に履きましょう。
肌襦袢・裾除けの着方については、文章よりも動画のほうを見た方が早いかもしれません。
もしも面倒臭く見えたり、ちょっと難しそうに感じた場合は、ワンピース型の着物スリップがかなり便利です。
値段も安いですし、着付け時の露出も防げるという大きいメリットがあります。
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