お墓参りでの草むしりについて
雑草の処分方法や
持ち帰りについてなど
いろいろ紹介してみました。
また、墓地での除草剤の使用など
雑草対策も説明してみました。
お墓の草むしりや草刈りなどは
お掃除やゴミ拾いのように
良い行いと思われがちですが
逆にしなければよかったと
後悔することもあります。
最後までお読みいただければ
心の底からすっきりする
お墓参りの参考になるかもしれません。
お墓参りでの草むしりについて
お墓参りをする際に
お掃除などしたついでに
草むしりをすることもあるでしょう。
私の家のお墓の場合は
新しくしたせいか
雑草の生える隙間もないので
不要だったりしますが・・・
一般的には草むしりというのは
良い行いとも思われますし
ご先祖も喜ぶのではと
考えられることも多いですね。
仏教的に考えれば
草むしりというのは殺生では？
と考える方もいますが
それを持ち出せば
誰も生きていくことができないので
殺生の対象から外れたりもします。
ですが草むしりは良い行いでも
処分方法がお粗末ならば
むしろ悪い行いにもなりえます。
そのため草むしりをする前に
次で紹介する注意などが
必要かもしれません。
雑草の処分と持ち帰りについて
まず、その墓地に雑草を処分する
置き場所があるかどうかを
確認する必要があります。
ゴミ箱があるから大丈夫と
思っていても分別的に
アウトなケースもあります。
お寺にとってゴミの分別は
かなりの負担になるので
最近ではゴミ箱を撤去する霊園も
増えてきていますね。
それとは逆に霊園内を見回すと
こっそりと雑草置き場が
用意されている場合もあります。
もしも探せない場合は
お寺や霊園の方に聞いた方が
良いかもしれませんね。
しかし雑草を置く場所がなく
その辺に放置するとかは
確実にマナー違反ですし
みんながやっているからと
同じ場所に捨てるというのは
その管理者の許可がない限り
迷惑行為だったりしますね。
そのため捨て場所がなければ
持ち帰るしかないので
大きめのビニール袋などを
用意した方が良いですね。
ですがお墓から持ち帰ることは
どんなものでもしてはいけないと
言われることもあるでしょう。
しかしゴミの放置と持ち帰りでは
どちらが悪いことか
常識ある方なら理解できると思います。
まあ、普通に管理者の方に聞けば
多くの場合はここに捨てていいと
指定されることもあるので
とりあえず聞いてみることを
おすすめします。
お墓の雑草 除草剤の使用について
毎年毎年生える雑草ならば
草むしりも大変なので
除草剤をまきたくなることも
当然あるでしょう。
ただ、お墓という場所では
そのような行為自体が
あまり良くないことなのではと
感じることもありますね。
もしもそのように
少しでも後ろめたい気持ちが
心のどこかにあるのなら
やめた方がよいです。
というのも確実に除草剤が
効くというならば
意味のある行為でしょうが
たいていの場合は
１度使用したくらいでは
簡単に根絶しません。
お墓参りする度に除草剤を
使用するといっても
年に数回程度でどうにかなる程
甘くもないんですよね。
しかし効き目がなかったとしても
後ろめたい気持ちは
消えるわけでもありませんし
そのようなストレスが
良い影響を及ぼすわけでもありません。
それならと塩や塩水を
かけるという方もいますが
それはそれで塩害といって
墓石だけでなく
雨が降れば周りの石や
コンクリートを傷めることがあります。
個人的には墓参りの度に
草むしりをする方が
やっていても気持ちいいですし
やることがなくなるよりも
よっぽど有意義かなあとか
思っちゃいますね。
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お墓参りで草むしり 雑草の処分と持ち帰りや除草剤の使用についてのまとめ
お墓参りでの草むしりは
とても良いことですが
雑草の処分について
よく考えてからしないと
むしろ悪い行いにもなりかねません。
その霊園によって処分方法は
違いがあるでしょうが
もしも雑草置き場がない場合や
その存在自体を知らないときは
持ち帰りの袋が必要です。
それから除草剤の使用について
人それぞれ考えもありますが
基本的に人前で堂々とできない
後ろめたいことというのは
いろんな意味で普段の生活に
支障が出ることも普通にあるので
やめた方がいいですね。
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